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注文住宅の工法について


家造りには、大きく分けて5種類の工法があります。

 

木造在来工法

木造2×4(ツーバイフォー)工法

木造金物工法

鉄骨工法

RC(鉄筋コンクリート)工法

 

の5種類がこれにあたります。

それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

 

木造在来工法

構造

柱の上に梁を乗せて骨組みを作ります。

伝統的な建築工法で、「軸組工法」とも呼ばれています。

 

長所

大きな窓のための開口部をとりやすく、設計の自由度が高いです。

何と言っても手作り感が魅力で、個性的なプランの実現に向いています。

 

短所

ほぼ手作りで建てられるため、建てる人に技術が要ります。

熟練した大工さんであるかどうかで完成度が左右されるところがあるため、信頼できる依頼先を選ぶ必要が

あります。また、耐震強度はそれほど期待できません。

 

おおよその工期

90〜150日前後

木造2×4工法

構造

柱や梁などの「線」ではなく、壁や床、天井といった「面」を支点として組み立てる工法です。

「枠組み壁工法」とも呼ばれます。

 

長所

家が「面」で構成されるため、耐震性に優れています。また、柱を必要としないため、

部屋全体を広く使うことが出来ます。部材は工場生産され、マニュアルに沿って建てられるため、

業者によっての差が出にくく品質も安定しています。

 

短所

壁が支点となっているため、設計の自由度が低く、間取りに制約を受けることがあります。

 

おおよその工期

80〜120日前後

木造金物工法

構造

木造在来工法の強度の弱さを克服するため、ボルトや金物を併用した工法。

「SE構法」、「ハイパーフレーム構造」、、「ハイパーフレーム工法」などメーカーによってさまざまな

名称で呼ばれています。

 

長所

地震や火災などへの防災性が高い上、在来工法の利点であった設計の自由度の高さもあり、

注文住宅に大変適した工法です。また、部材も工場生産のため、職人の腕によって品質の差が

出にくく品質が安定しています。

 

短所

在来工法に比べ、コストがやや上がります。

 

おおよその工期

80〜120日前後

鉄骨工法

構造

木造在来工法における柱や梁などを軽量鉄骨に置き換えた「軽量鉄骨工法」と、

重量鉄骨で出来た柱と梁を接合した”フレーム”で構造を作る「重量鉄骨工法」に大きく分かれます。

「重量鉄骨工法」は使用する鉄骨が太く強度が高いため、3階建ての建物に採用されることが多いです。

 

長所

木造と比べ、柱一本の強度が高いため、柱と柱の間隔を広くでき、広い空間を作ることができます。

また、木に比べ加工もしやすいため、例えば天井をアーチ状にしたりなど、複雑な形状にすることもでき、

自由度はかなり高いです。

 

短所

最大の弱点はサビ。軽量鉄骨の場合、サビによって10年程度で鉄骨の厚さが半分になってしまうと

言われています。また、火災にも弱く、火災時に木造よりも早く崩落する可能性があります。

よって、防錆・耐火対策をきちんととれる業者を選ぶ必要があります。

 

おおよその工期

30〜210日前後

RC(鉄筋コンクリート)工法

構造

横揺れに強い鉄筋と、縦揺れに強いコンクリートを組み合わせた、最も優れた耐久性と強度を誇る構造です。

 

長所

耐久性、耐火性、断熱性に非常に優れ、強度も申し分ない工法です。

 

短所

他の工法に比べて、重量も圧倒的に大きいため、敷地の条件によっては大規模な基礎工事が不可欠となり、

その結果費用が莫大になる可能性があります。

また、狭小地や変則的な形状の地形の場合は、建設自体不可能となることもあります。土地を選ぶ工法です。

また、結露しやすいため断熱施工を適切に行う必要があります。

 

おおよその工期

90〜270日前後

 

 

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